こんにちは。タムさんです。
乾燥する季節に一番多い手荒れについてになります。
わたしは冬になると、手荒れがひどく毎年の悩みでした。
ハンドクリームを1日に何度も塗っては乾燥しての繰り返しだった
私が改善した方法をお伝えします。
ひどい手荒れを治すにはどうすれば良いのでしょうか。
実は、間違った手洗い習慣が原因かもしれません。
習慣を変えるだけで手荒れの重症化を防ぐことができます。
水温を変える
手を洗うときは、ぬるま湯(人肌程度)を使いましょう。
熱いお湯は皮脂を奪い過ぎるため、乾燥の原因になります。
そのため、33~35℃のぬるま湯を使うのがおすすめです。
洗い方を変える
強くゴシゴシ洗うのは禁物。強すぎると摩擦で角層を
傷つけてしまうため、手荒れを悪化させる原因になります。
手を洗うときは、こすり過ぎないように配慮しましょう。
洗浄剤を替える
石けんやハンドソープは、洗浄力が高過ぎると、
手肌に必要な皮脂やうるおいまで取り過ぎることがあるので
アミノ酸系の界面活性剤を使用したものや
保湿成分が含まれている低刺激タイプをおすすめします。
拭き方を変える
水分を拭くときもこすらず、ハンカチやタオルに水分を
吸い込ませるように、やさしく拭きましょう。
濡れたままにしておくと、手肌が乾燥して手荒れが
悪化しやすいのです。
手洗い後の保湿ケアを変える
手洗い後はハンドクリームなどで、
しっかりと保湿ケアをしましょう。
ハンドクリーム4つのポイント
① 塗る量
1回に使うクリームの量は、
人差し指の指先から第1関節まで、
手荒れがひどい場合は第2関節までを目安にしてください。
ハンドクリームは塗る量が少ないと、
あまり効果が期待できないということです。
たっぷりの量を塗ることが、ひどい手荒れを治す近道です。
② 塗り方
ハンドクリームは肌によくなじませるように塗ると効果的です。
また、寝る前は綿100%の手袋をするとより効果的です。
③塗るタイミング
手洗いした後に毎回塗るのがベストです。
ハンドクリームのベタつきが気になる方は、
日中は使用感が軽めのもの、就寝前には高保湿なものと、
使い分けるのもおすすめです。
就寝前には塗るのが効果的です。
④配合された有効成分がポイント
症状に効果がある有効成分が配合された
ハンドクリームを選びましょう。
手の乾燥がひどい場合は、保湿成分のヒアルロン酸やグリセリン、
セラミドなどが入ったものをおすすめします。
また、ひびやあかぎれの症状がある場合は、
炎症を鎮めるグリチルリチン酸ジカリウム、dl-カンフル、
グリチルレチン酸などの抗炎症成分が配合されたものを
選ぶと良いでしょう。
また、血行を促進するビタミンEやヘパリン類似物質などの
成分が入ったものもおすすめです。
なお、有効成分の配合されたハンドクリームには
医薬部外品や指定医薬部外品、医薬品があります。
手荒れがよりひどい場合は、治療効果のある指定医薬部外品か
医薬品タイプを選ぶと良いでしょう。